2011年05月11日

ひまわりプロジェクト

ひまわりプロジェクト



それは、『被災地に花を贈りたい。』というマヤーさんのコメントから始まりました。

その後、本当に本物の花を贈れないだろうか、というコメントをいただきました。
(二つの記事をリンクしました。よろしければ、下線をクリックしてお読み下さい。)


私は、マヤーさんの文章の中の花には音楽や言葉と同じように力があるという言葉に深く感銘し、考えてみました。

あの大震災から2ヶ月がたとうとしていますが、問題は山積み。
復興はまだまだこれから、という映像が毎日テレビや新聞に映し出されています。
先日の母の日に映し出された映像は、灰色の瓦礫の中に捧げられた白いカーネーション。



想像してみて下さい。

瓦礫の中に、すっくりと立つひまわりが咲くことを!!

太陽に顔を向けた、太い茎のひまわり
瓦礫の中にたくさん咲くことを!!

毎日毎日、成長するひまわりが、
被災者の近くに寄り添い咲くことを!!

被災者自身が、
この元気のカタマリのようなひまわりを咲かせることを!!



マヤーさんと私は、連絡を取り合い
「被災地に『ひまわりの種』を贈れないか」
と考えました。



どこへ送るのか 右 小学校はどうでしょうか。
              子供たちに、学校の敷地内、
              また家に持ち帰ってもらいあちらこちらに植えてもらう、というのは。

種はどうするのか 右 種苗の業者さんを紹介していただきました。
               ロシアひまわりの種0.5kg800円です。

どうやって送るのか 右郵便局のレターパック500、
               文字通り500円で4kgまでの荷物を送れます。

まだ、ざっとしか書きませんが、とりあえず、たくさん調べました。
実現出来るかどうか、お金はどのぐらい必要なのか。

ただ。  
被災地の人は、それを望んでいらっしゃるでしょうか。
住む家もない、この先の不安がいっぱいという方々に「ひまわり」は必要なんでしょうか。

被災者の方々に、本当に必要なものはお金だと思います。
たくさんの善意で集まった寄付金が、誰にどのぐらい届いたのかわかりにくい現実の中、
直接できることは何だろうと考え、ボランティアで現地に行けない私が届けられるもの・・・
それが「目で見る元気」だったのです。
色のない被災地に、目に見える元気の素を届けたかったのです。
枯れていく生花ではなく、成長する姿を見てもらいたかったのです。

この記事を読んで下さったみなさん。
ぜひ、ご意見をお寄せ下さい。
この記事の下にCommentsと書いてあるところがあります。
ココをクリックしていただくと、ご意見を書いていただけます。

また、記事の右側にカレンダーがありますが、
この下のほうに「オーナーへメッセージ」という文字があります。
その下の封筒のマークをクリックして頂くと直接 私宛にメッセージが届きます。

どちらでも結構です。
この記事を読んで下さったみなさま
「被災地に『ひまわりの種』を贈る」は必要か!!
ご意見下さい。

もし、独りよがりでなければ(マヤーさんと二人よがり!?)
その時には、晴れて
ひまわりプロジェクトを立ち上げたいと思っています。

長い文章になりました。
最後まで読んで下さったみなさん、本当にありがとうございました。







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Posted by たかだしょうこ♪ at 00:57│Comments(7)ひまわりプロジェクト
この記事へのコメント
大賛成です!

私も、寄付しましたがちっとも届いている気配がないですよね。
それに、お金はとっても大事だと思うけど、被災者の皆さんがその場で生活をしてゆくために、心の潤いってとても大切だと思います。

それで、私はどんな風にお手伝いすればいいですか
Posted by みくママ at 2011年05月11日 08:29
賛成派です!!

詰めていけばステキな企画になるかも!!

5/11(水)沖縄タイムスに、「被災地の子ども達がストレスを抱えている」という記事を見て何か力になれないか?と思ったところでした。

子ども、ひまわり=生命力
育つ力、伸びる力、元気の源

力強いひまわりの成長を届けたいですね。

ひまわりの開花って日照時間関係あったかな?
現地の環境と適合したらいいですね☆

何かあれば声かけてね^^
Posted by Sayu at 2011年05月11日 13:05
「必要か?」と問われれば、必要はないかもしれませんね。
しかし、おやりなさい。
若い人が、その情熱で考えたのなら、あまり周りは気にせずにおやりになるのがいいでしょう。
行動の中から生まれるものは多いものです。
私はすでに老人です。お手伝いはできませんが、見守らせていただきますよ。
Posted by 通りすがりの老人 at 2011年05月11日 19:57
答えにならず、そして、漠然とした言葉のみの箇条書きですみません。

1.スピード(今すぐに求められているもの)
2.身の丈の費用
3.顔の見える関係
4.コーディネーター(被災地との橋渡し役)
5.被災地周辺の経済への寄与

いろいろと思いを巡らせているうちに、少し違った支援のイメージとともに、
こんなキーワードに収斂しました。
それでも、花を贈るというプロジェクトには、もちろん賛成です。

もうちょっと、考えを整理してみたいと思います。

ひとつだけ。
「ひまわりの種」を贈る際には、手紙やメッセージを添えるといいでしょうね。
・・・っていうのは、すでにアイデアの中に織り込み済みですよね!
Posted by 古波蔵恵里夫 at 2011年05月12日 00:46
みくママさん、Sayuさん、通りすがりの老人さん、古波蔵恵里夫さん。
コメントありがとうございます。
 
オーナーメールのほうへメールを下さった皆さま、ありがとうございます。

色々なご意見や、アイデアをいただき本当に嬉しく思います。

ひまわりの種を植える時期は、5月の半ば~6月頃までとのことなので、そろそろ急がなければなりませんね。


引き続き、ご意見をお願いします。
Posted by たかだしょうこ♪ at 2011年05月12日 21:09
必要かどうかはわかりません。

でも、その気持ちが素敵だな~と思います。

明けない夜はないこと。
誰にでも平等に太陽の光が降り注ぐこと。

被災地では、それを思い出すこと自体がとても難しい状況のことと思います。

希望を持って欲しいという、たかださんの想いがきっと届くことを信じています。

そういう想いの一つ一つが繋がって、多くの被災者がひまわりのように太陽に向かって咲くことができるよう、私も祈ります☆
Posted by AkaneAkane at 2011年05月15日 01:34
Akaneさん、ステキなメッセージありがとうございます。

そうやって、一緒に祈ってくださることがとても力になります。

本当にありがとうございます。

見守ってくださいね。
Posted by たかだしょうこ♪ at 2011年05月16日 23:45
 
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