2012年03月22日

ももたろう説帳

国立劇場おきなわ
ピカピカ新作組踊ピカピカ
ももたろう説帳


組踊ユネスコ遺産登録記念  春分の日特別講演
組踊版・ももたろう

国立劇場おきなわで観て来ました~ハート
はい、お馴染「嘉数道彦」さんの脚本です。

まず、感想を述べると・・・。
ま~、面白かった!!

特に、今回の公演はワークショップ付き。
小さなお子さんもたくさん観に来ていましたよ。
舞踊の一つ一つ、丁寧に解説があり、「組踊の楽しみ方」もちゃ~んと説明があってからの観劇だったので、小さい子どもでも、初心者でも、とってもわかり易かったハズ。


どのぐらい、わかり易くて、面白いかっていうと・・・。

ももたろう説帳


第一部の琉球舞踊の時には、ぴ~んと背筋を伸ばして正しい姿勢で熟睡眠っzzz眠るしていた
伝統芸能デビューアップMisteaが眠りもせずにゲラゲラ笑っていたぶーんってぐらいびっくり!!


上 見てびっくり見てびっくり!!
ももたろうちゃんの可愛いこと!可愛いことラブ

彼女は前回観に行った「ロミオとジュリウットゥ」での「ウットゥ」役の藤戸瑛子さん。
「ももたろう」「ウットゥ」お見事に演じ分けていらっしゃいましたくすだま

そして、今回のしょうこ♪的「したいひゃ~賞」は!
上 Misteaを突いているヤンバルクイナ役の 玉城匠さんOK
フランス生まれの眠り姫(!?)とヤンバルクイナの2役だったんだけど、
どちらも舞台に出てくるだけで爆笑ベー
存在感だけで笑わせちゃうってホントにスゴイ技だ~キョロキョロ

お猿さんも琉球犬も、キチンと琉球舞踊に則った動きだのに、
見事にわんわんシーサーオスやお猿さん聞かザルに見えるというお見事さアップ


そして、がっちり脇を固めていたのが
ももたろう説帳


真っ赤でコワイキジムナーウスメーハンメー(お爺さんとお婆さん)

事前のワークショップで「組踊における地謡の役割」というのを例を挙げてわかり易く解説をしてくれるのですが、
その一場面をさりげな~くアドリブでお芝居の中に入れ込んでくるんです。
このウスメーハンメーったらっベー
「あ~コレのことだ~」ポっとンっと膝を打ちたくなるような、見事な一場面でした。


わかり易くて楽しいチョキ
こんなの、もっと小学生とかにたくさん観せるべき~。
「組踊」っていうと、とっつきにくい感がありますが、こういうものから入っていくのも一つの方法。



あ、そうそう、「ももたろう」のラスト。
感動的でした。

「本当は怖いグリム童話」みたいに、なんだかおどろおどろしい汗のが現実なんだよ~んがーんという風潮があるなか
沖縄のお話しにするからには、こういうラストでなくっちゃサクラでした。
大満足ラブ

「嘉数道彦」えらいっキラキラ 


同じカテゴリー(芸能)の記事

Posted by たかだしょうこ♪ at 01:29│Comments(2)芸能
この記事へのコメント
これさ~しょうちゃんのブログでこれがあったの知ったわけよ~^^
見たかったなあ。
うちの小学校で観劇してくれないかなあ。
Posted by まなみ at 2012年04月09日 08:54
うんうん、子供たちにもとってもわかり易くていいと思う。

この他「てるてる」っていうのも、たくさんの子供達に見てもらいたいな~。

小さな頃から、楽しく伝統芸能に親しんでくれたら、この子たちが大人になった時、何かが変わるかもしれない・・・さ~。

毎年、沖縄市でやっているキジムナーフェスタにこんな感じのをよくやってます。学校でもチラシをもらってくるのでお見逃しなく!
Posted by たかだしょうこ♪ at 2012年04月10日 11:56
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。