進化を続ける「ククル奏劇場」

たかだしょうこ♪

2013年01月20日 00:26





ククル奏劇場、またまた行って参りました。
本日の演目はその名もズバリっ!
「THE組踊SHOW」


なるほど

今回は、琉球伝統芸能絵巻~心ククル~
空手琉球料理組踊を楽しんでいただきましょう!というコンセプトな
観光客向け・初心者向け「むら咲むら」ツアー

なので、演目は『三つの愛の物語』(嘉数道彦の解説付き)
代表的な組踊から、3つチョイス。
その名場面だけが演じられ嘉数道彦のわかりやすい、面白い解説付き!
なんて贅沢っ

そしてこの奏劇場、こけら落としから何度か足を運びましたが、そのたびに進化しているのです。
前回の「手水の縁」では「音声ガイダンス」などが登場しており、
今回は大きなスクリーンに舞台両端に2台のモニター画面。
まずは、この画面を使って『組踊とは!』的なわかりやすい解説
この解説の中で
「廃藩置県、沖縄戦などにより絶滅の危機にあった組踊」というクダリがありました。
笑える~絶滅危惧種「組踊」
(いや、表現が笑えるだけです。組踊の「絶滅の危機」は由々しき問題ですっ!)





演舞中には、このモニター画面に、琉歌の歌詞の意味が映し出されるのです。
初心者にはありがたいシステムです。

時々パソコン画面が出ちゃったりしてましたが、そこはそれ、進化中!ってことで

さてその「三つの愛の物語」。どの3つなの~、と楽しみにしておりました。
「愛の物語」というと「手水の縁」に代表されるように「LOVELOVE」ものなの?
という思い込みがありましたが、はは~んなるほど
そういう愛のカタチもアリですね

さて、その演目は・・・。
この公演、2月いっぱいまで何度か行われるようなので、内緒にしておきましょうね~

でも、ちょっとだけ見せちゃう
(見たらすぐわかっちゃうので、知りたくない人はここまで!)




























ね、ね、ね。
すぐわかっちゃう名場面ばかりでしょ。

組踊ってちょっととっつきにくいと思っているそこのアナタ
マジでオススメです
いっぺん見てみ~って

1月20日(日)・24日(木)・31日(木)
2月7日(木)・14日(木)・21日(木)28日(木)
098-958-1111 「むら咲むら」までお問い合せ下さい。
(何度も言うようですが、むら咲むらのマワシモノじゃありません、強いていうなら奏劇場応援隊!?)


「組踊」プロフェッショナルな方々には・・・。
ちょっと物足りないかもしれません
モニター画面ウザいかもしれません
これも「絶滅危惧種・組踊」の保存の為ですっ


こちらは、屋外劇場。
いくら沖縄が暖かいとはいえ、1月です。
寒さを覚悟して、厚着にブランケット持参で臨みましたが、
会場にはちゃ~んと、暖かい上等~ブランケットとカイロが準備されていました。
なんて素敵な心遣い。





そして今回なんと!ご招待~
奏劇場さん、いっぺ~にふぇ~で~びるや~たい

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