桜坂市民大学 金城真次先生の「組踊」鑑賞教室 最終日(T_T)
雅な笑顔~
桜坂市民大学の「組踊」講座の金城真次しんしーやいびーん
とっても楽しく通っているこの講座でしたが
早くも終了の時を迎えてしまいました。
本当~に充実した素晴らしい内容の講座でした。
組踊は、琉球古典芸能の総合芸術です。
( ↑ もちろん金城真次しんしーのウケウリです)
組踊は3つの要素からなります。
舞踊(所作)・台詞(唱え)・古典音楽
その中の
台詞(唱え)
それぞれの登場人物によって、唱え方が違います。
若衆・女性・成人男性
その中でも、若い女性、老女。マルムン、早口調など細かく分かれます。
我ぬや中城 若松どやゆる みやだいりごとあてど 首里にのぼる
というのは、執心鐘入に出てくる若松という14、5歳の若者の台詞なのですが、
これをシロートの私たちにもわかりやすいように、
金城先生は、この台詞を使って
「唱え分け」をして下さいました。
本来は、若い男性の台詞ですが、これを
男性の台詞の時には
朗々と、女性の唱えでは
はんなりとそして、本来の若衆では
ハツラツと・・・早口調であったり、老女であったり。
台詞の内容はもちろん重要ですが、
登場人物の雰囲気というのは、この「唱え」で決まるんだな~とよくわかりました。
それよりさ~
そう広くもない教室で
現役の役者が
金城真次がっ 唱えるわけですよ
もうね、気絶しそうでした
言い出したらキリがないのですが、・・・
大切な
琉球古典音楽。
登場人物によって、登場の音楽が決まっているのです
・・・の講座の時の1場面が上記の写真です。
THE・LIVE うっとり
ちなみに、
字も綺麗~。
(しかも縦書っ)
っと言うわけで、本日「組踊講座」最終日
いってきま~す
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