「ククル奏~かなで~劇場」こけら落とし公演
「ククル奏~かなで~劇場」
琉球武家屋敷を舞台に、その庭先で鑑賞する、という新たなスタイルです。
ちょっと、能舞台のような感じ。
開演は、7時からでしたが、ちょっと早めにすーみーしてみたら、ちょうど立ち稽古をされていました。
ラッキー
そして、どこからともなく現れたのが・・・。
あいや~、様子を見に来た
「嘉数道彦」やいび~ん
彼が、この「ククル~奏~劇場」のこけら落とし
真夏の三大公演の首謀者のようです
三大公演とは?
7月21日(土) 組踊 二童敵討(にどうてぃちうち)
8月12日(日) 新作組踊 組踊版・ももたろう
9月23日(日) 琉球舞踊公演 歌たい舞うたい
いくら野外とはいえ、さすがに公演中の写真は撮れなかったので(一応聞いてみたけど・・・)
舞台はこんな感じ。
舞台を正面で観られる場所には、椅子がならべてあるんだけど、横から観られる場所には、
テーブルのお席があったりして、そこもまた、とっても素敵
始まる前の「
嘉数道彦」さんの話しでは、
組踊はユネスコ無形文化遺産に登録されたりして、
なんだか敷居がたかそうに思っちゃうけど、元々は中国からいらしたお客様をお迎えするためのもの。
そのお客様方は、食べたり飲んだりしながら楽しく見ていただいていた、
というのが
組踊の本来の姿。
・・・というわけで、この野外ステージは客席での飲食OK
ご丁寧に、チケットに飲み物1杯無料券がついてます
今回は、
組踊 二童敵討 を鑑賞いたしましたが、
まー、豪華な顔ぶれ
(今までの経験上阿嘉修が出た来たら、”ぷぷっ”と笑いそうになっちゃう。
今回は、二童の母!「泣くとこ、泣くとこ!!と隣のマリコしーじゃにつつかれた)
まー、至近距離
飛び散る汗もガッツリ見えるかって距離です。
組踊
初心者も、解説付きでわかりやすいし、距離が近いのでとっても親しみやすい。
組踊
上級者には、たまらん近さです。
そして、私が特に初心者、子供さんにオススメしたいのが、
8月12日(日) 新作組踊 組踊版・ももたろう です。
もともとがよく知っているお話しな上
、「嘉数道彦」の「わかりやすい組踊解説つき」
(すみません。バッペーました
残念ながら、この日、嘉数道彦・阿嘉修コンビは日本にいないようです。
↓↓↓セバ@宜野湾さんのコメントをご参照ください)
しかも、国立劇場ほどかしこまらなくても大丈夫
(
国立劇場の時も、かしこまらなくても大丈夫だったけどね)
そして、なんといっても
「むら咲むら」の中にあるので、朝から行って思いっきり遊べます。
さんざん遊んで、組踊を鑑賞して帰る、サイコー
ガラス工房やシーサー作り、紅型工房、琉球衣装の着付け体験もあるみたいよ~。
美味しそうな「すば屋~」もあるし、サーたーあんだぎーも作れるみたい。
こんな琉球な街並みのお散歩もできます。
なんと、銭湯まであり、
なんだったら、お泊りもできちゃうみたいよ
夏休みにぜひ、行ってみて~。
あれ~、私・・・別に「むら咲むら」の回し者じゃありません・・・
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