ひまわりプロジェクト

たかだしょうこ♪

2011年05月11日 00:57





それは、『被災地に花を贈りたい。』というマヤーさんのコメントから始まりました。

その後、本当に本物の花を贈れないだろうか、というコメントをいただきました。
(二つの記事をリンクしました。よろしければ、下線をクリックしてお読み下さい。)


私は、マヤーさんの文章の中の花には音楽や言葉と同じように力があるという言葉に深く感銘し、考えてみました。

あの大震災から2ヶ月がたとうとしていますが、問題は山積み。
復興はまだまだこれから、という映像が毎日テレビや新聞に映し出されています。
先日の母の日に映し出された映像は、灰色の瓦礫の中に捧げられた白いカーネーション。



想像してみて下さい。

瓦礫の中に、すっくりと立つひまわりが咲くことを!!

太陽に顔を向けた、太い茎のひまわり
瓦礫の中にたくさん咲くことを!!

毎日毎日、成長するひまわりが、
被災者の近くに寄り添い咲くことを!!

被災者自身が、
この元気のカタマリのようなひまわりを咲かせることを!!



マヤーさんと私は、連絡を取り合い
「被災地に『ひまわりの種』を贈れないか」
と考えました。



どこへ送るのか  小学校はどうでしょうか。
              子供たちに、学校の敷地内、
              また家に持ち帰ってもらいあちらこちらに植えてもらう、というのは。

種はどうするのか  種苗の業者さんを紹介していただきました。
               ロシアひまわりの種0.5kg800円です。

どうやって送るのか 郵便局のレターパック500、
               文字通り500円で4kgまでの荷物を送れます。

まだ、ざっとしか書きませんが、とりあえず、たくさん調べました。
実現出来るかどうか、お金はどのぐらい必要なのか。

ただ。  
被災地の人は、それを望んでいらっしゃるでしょうか。
住む家もない、この先の不安がいっぱいという方々に「ひまわり」は必要なんでしょうか。

被災者の方々に、本当に必要なものはお金だと思います。
たくさんの善意で集まった寄付金が、誰にどのぐらい届いたのかわかりにくい現実の中、
直接できることは何だろうと考え、ボランティアで現地に行けない私が届けられるもの・・・
それが「目で見る元気」だったのです。
色のない被災地に、目に見える元気の素を届けたかったのです。
枯れていく生花ではなく、成長する姿を見てもらいたかったのです。

この記事を読んで下さったみなさん。
ぜひ、ご意見をお寄せ下さい。
この記事の下にCommentsと書いてあるところがあります。
ココをクリックしていただくと、ご意見を書いていただけます。

また、記事の右側にカレンダーがありますが、
この下のほうに「オーナーへメッセージ」という文字があります。
その下の封筒のマークをクリックして頂くと直接 私宛にメッセージが届きます。

どちらでも結構です。
この記事を読んで下さったみなさま
「被災地に『ひまわりの種』を贈る」は必要か!!
ご意見下さい。

もし、独りよがりでなければ(マヤーさんと二人よがり!?)
その時には、晴れて
ひまわりプロジェクトを立ち上げたいと思っています。

長い文章になりました。
最後まで読んで下さったみなさん、本当にありがとうございました。






関連記事